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問いを持ち続けることの記録。哲学的考察とカウンセリングの現場から。
二十三歳の夏、ニュージーランドの山の中腹にあるシェアハウスのバルコニーに立っていた。オレンジジュースを片手に、眼下の牧場を眺めていた。距離にして、三百メートルか四百メートル。遠目に、牛が見えた。五頭か六頭の乳牛が、思い思いの場所で、ただ草を…